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サンタクロース(サンタさん)の語源・名前の由来・歴史は?

12月25日になると子供達にプレゼントをくれるサンタクロース(サンタさん)ですが、

サンタクロース(サンタさん)はいつ生まれたのでしょうか?


サンタクロース(サンタさん)はいつ生まれた?

4世紀頃、の東ローマ帝国・小アジアのミラの司教(主教)、

教父聖ニコラオス(ニコラウス)が起源です。

教父聖ニコラオス(ニコラウス)は貧しさのあまり、娘 3人を嫁がせる

事ができない家の事を知り、真夜中にその家の屋根にある煙突から

金貨を投げ入れました。その金貨は暖炉に下げられていた靴下に入り、

その家は娘 3人を身売りせずに住みました。

つまり、教父聖ニコラオス(ニコラウス)が最初のサンタクロース(サンタさん)となりました。

この出来事により満足感を得たサンタクロース(サンタさん)は

世界中で活躍するようになりました。

サンタクロース(サンタさん)の名前の由来は?

初代:サンタクロース(サンタさん)である

「聖(セント)ニコラオス」をオランダ語で読むと「シンタクラース」と言います。

17世紀アメリカに植民したオランダ人が

「シンタクラース」の事を「サンタクロース」と言った事から

サンタクロースと言われるようになりました。

サンタクロース(サンタさん)の姿はどうやって生まれた?

サンタクロース(サンタさん)の姿は、

赤い服・赤いナイトキャップ姿白ヒゲを生やした太りぎみの老人の男が

よく絵本で描かれていますが、これは1800年代

ニューヨークの神学者クレメント・クラーク・ムーアやトーマス・ナストが

サンタクロースのイメージを絵本等に描いた事から現在の姿が生まれました。

(トナカイが引くソリに乗ったサンタクロースのイメージもこの時、生まれました。)

※実際にはサンタクロースは世界中の良い子のもとへプレゼントを配らないといけない

ので、人間の目には見えないスピードでトナカイを走らせていると考えられています。
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